マイル王座決定戦のマイルチャンピオンシップ

数えること5回目の開催となるマイル王座決定戦のマイルチャンピオンシップを制したのがサッカーボーイです。後に有名な中距離馬として人気を博していくこととなります。同時期に活躍していたオグリキャップやスーパークリーク、イナリワンなどの名馬たちが犇く中、この馬独特の毛並みとローテーションのこなし方はファンから人気を集めていました。

北海道の函館競馬場では、当時の日本記録をマークするほどのとにかくスピードに長けている中距離馬でありました。同時期に活躍する名馬たちと比較しても、成績から見て劣る部分を残したままレース界を退いた同馬。レース界から身を退いた後も、種牡馬として活躍することになります。

当時は、国内産馬を使用していなかったスタリオンステーションにおいて、初となる国内産馬の起用で種牡馬として新たなるデビューを果たします。このサッカーボーイから受け継がれていく子供たちには、同馬がクリアすることの出来なかった距離適性を兼ね備えているという点で特徴を有しており、ナリタトップロードやヒシミラクルなど、菊花賞や春の天皇賞の長距離GIレースで活躍を収める名馬を生み出しました。

このサッカーボーイ自体は、長距離血統を受け継いでいましたが、長距離レースにおいて好成績を収めていないこの同馬が、その距離適性を子に受け継いでいると言えます。

2011年9月29日

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